(市場調査レポート)光ディスクアーカイブ 2013

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  1. 本書の主張の背景
  2. 光ディスクアーカイブ実用化の重要観点
  3. アーカイブストレージトレンド
    • 3.1. 世界のアーカイブ容量の増大とメガトレンド
    • 3.2. グローバルマクロな事象とその実感の時差
    • 3.3. アーカイブ容量増大に対するHDD 容量の供給不足
    • 3.4. なぜ業務用の光ディスクシステムが衰退傾向にあったか?
    • 3.5. ストレージベンダの光ディスクストレージに対する認識と不満
  4. IT システムにおけるアーカイブの位置づけとそのあり方の変化
    • 4.1. バックアップとアーカイブの相違
    • 4.2. アーカイブの意味と意義
    • 4.3. アーカイブの動機
    • 4.4. これまでの専用アーカイブストレージの例
    • 4.5. IT システムにおけるアーカイブの位置づけとその変化
    • 4.6. アーカイブデータの層別度とストレージ選択への影響
    • 4.7. アーカイブストレージシステムに関する多様な提案
  5. アーカイブシステムの形態と要求特性
    • 5.1. 階層化ストレージの形態とその特徴
    • 5.2. アーカイブシステムの要求特性
      • 5.2.1. IT システム側の要求特性とストレージ比較
      • 5.2.2. アーカイブの重要側面
      • 5.2.3. 長期保存におけるTCO
      • 5.2.4. アクセス性とコスト
      • 5.2.5. 下位階層ストレージの対応とトリガー要因
    • 5.3. 事業所規模とアーカイブシステム
      • 5.3.1. 事業所規模とアーカイブシステム
      • 5.3.2. 光ディスクアーカイブのメリットと組織階層による認識の相違
  6. 各種ストレージの今後の技術トレンド
    • 6.1. 記録密度向上技術と記録密度の向上トレンド
    • 6.2. HDD ストレージの技術革新
    • 6.3. LTO ロードマップと後方互換
  7. 今後の大容量光ディスクストレージ媒体の種類と特徴
    • 7.1. 各種大容量光ディスクシステムの特徴とその比較
    • 7.2. 大容量光ディスク 技術動向
      • 7.2.1. ホログラフィック・レコーディング技術
        • 7.2.1.1. テラバイト時代に向けたポリマーによる三次元ベクトル波メモリ技術 (宇都宮大学、産業技術総合研究所、東京大学、新日鉄住金化学株式会社)
        • 7.2.1.2. ホログラフィック・レコーディング(日立製作所)
      • 7.2.2. BD フォーマットベースの多層化技術
        • 7.2.2.1. BD16 層 500GB ライトワンスディスク及びドライブ(パイオニア、TDK)
        • 7.2.2.2. 二光子吸収記録材料(富士フイルム)
      • 7.2.3. 大容量光ディスクロードマップ策定の課題
    • 7.3. 各社の代表的な光ディスクアーカイブシステムとその考え方
      • 7.3.1. PANASONIC
      • 7.3.2. SONY
      • 7.3.3. 東芝
      • 7.3.4. NETZON
      • 7.3.5. ASACA
      • 7.3.6. Optical Vault / HLDS
      • 7.3.7. Primera/RIMAGE/EPSON
    • 7.4. アーカイブソリューション ソフトウエア
    • 7.5. 各社のアーカイブ管理ソフトの考え方
      • 7.5.1. Point Archiver (PoINT Software & Systems GmbH、日本国内ディストリビューター 有限会社オプティカルエキスパート)
      • 7.5.2. autoCOLD 「群刻」
      • 7.5.3. Symantic Enterprise Vault
      • 7.5.4. CommVault SIMPANA
    • 7.6. 光ディスクの大容量化の可能性とロードマップ
  8. 世界各国のアーカイブ事情
    • 8.1. 米国アーカイブの実態概説
      • 8.1.1. フィルム・アーカイブ
      • 8.1.2. 政府系アーカイブ
      • 8.1.3. Library of Congress を中心としたデジタル・アーカイブ
      • 8.1.4. NARA
      • 8.1.5. 企業アーカイブ
    • 8.2. 中国
      • 8.2.1. 档案館
      • 8.2.2. 中国国家図書館
    • 8.3. 韓国
      • 8.3.1. アーカイブに関する法制度
      • 8.3.2. デジタルアーカイブの推進体制、及び韓国国家記録院
      • 8.3.3. 韓国国立デジタル図書館
    • 8.4. 欧州におけるアーカイブの実態概説
      • 8.4.1. 英国におけるデジタル・アーカイブ
      • 8.4.2. フランスにおけるデジタル・アーカイブ
      • 8.4.3. Europeana
    • 8.5. 日本
      • 8.5.1. 国立国会図書館
      • 8.5.2. 国立公文書館
  9. 光ディスクアーカイブの可能性
    • 9.1. 光ディスクアーカイブが解決する課題
    • 9.2. 階層型アーカイブシステムの構成例
    • 9.3. 大容量光ディスクと光ディスクアーカイブの将来
      • 9.3.1. 光ディスクアーカイブ事業規模
      • 9.3.2. 光ディスクアーカイブシステムの拡大必然性
  10. 結言
図表目次
  • FIG 1 光ディスクアーカイブ拡大の重要視点
  • FIG 2 Enterprise archive data trend (EB)
  • FIG 3 Global enterprise storage capacity とHDD 供給容量
  • FIG 4 Optical disc archive market trend
  • FIG 5 光ディスクアーカイブに対する逆風
  • FIG 6 SIer がみる光ディスクの否定理由
  • FIG 7 バックアップとアーカイブの相違
  • FIG 8 アーカイブの動機
  • FIG 9 Archive solutions
  • FIG 10 段階を踏んで増大するアーカイブデータ(一般企業)
  • FIG 11 ニッチだが小さくはない光ディスクアーカイブストレージの市場の例
  • FIG 12 データ規模とアーカイブシステム
  • FIG 13 データの形態とアーカイブシステム
  • FIG 14 Archive storage comparison
  • FIG 15 Hierarchical Storage Management におけるバックアップとアーカイブ
  • FIG 16 Hierarchical Archive system (HDD archive の問題点)
  • FIG 17 RO-ILM model
  • FIG 18 アーカイブシステムの最適化要素
  • FIG 19 アーカイブの重要側面
  • FIG 20 各ストレージにおけるTCO、消費電力の比較
  • FIG 21 アクセス性による分類
  • FIG 22 下位階層ストレージの対応とトリガー要因
  • FIG 23 事業所規模と事業者数、データ量
  • FIG 24 事業所規模とアーカイブシステム
  • FIG 25 光ディスクアーカイブの課題と組織階層による認識の相違
  • FIG 26 各種ストレージの記録密度の進化
  • FIG 27 HDD 容量増に向けた新技術
  • FIG 28 LTO8 世代ロードマップ(上部がLTO Consortium が示したロードマップ、下部に
  • FRL が主な仕様を付け加えた)
  • FIG 29 次世代大容量ディスクの狙いの大別とその代表例
  • FIG 30 偏光&角度多重記録
  • FIG 31 偏光多値化技術
  • FIG 32 コアキシャル(コリニア)ホログラフィー 時系列信号方式
  • FIG 33 RLL 符号化適用の場合
  • FIG 34 What’s separated guide layer disc
  • FIG 35 16 層のBD-Write Once 対応のOptical system
  • FIG 36 一光子吸収と二光子吸収の比較
  • FIG 37 記録突起形状の作り方
  • FIG 38 多層ディスク製造プロセス(左側が一般的な多層Blu-ray ディスクの製造プロセス、
  • 右側が富士フイルムの20 層ディスクの製造プロセス)
  • FIG 39 富士フイルム 二光子吸収記録材料 大容量化のマイグレーション(富士フイルム
  • の資料に基づき、FRL が作成)
  • FIG 40 PANASONIC Blu-ray data archiver system
  • FIG 41 SONY archive drive unit
  • FIG 42 東芝 Rosettier Series optical disc archive system
  • FIG 43 NETZON HMS Series
  • FIG 44 ASACA Blu-ray Disc Library
  • FIG 45 Optical Vault / HLDS
  • FIG 46 Disc publisher の例
  • FIG 47 アーカイブソフトウエアの位置づけ
  • FIG 48 autoCOLD
  • FIG 49 Symantec Enterprise Vault-1
  • FIG 50 Symantec Enterprise Vault-2
  • FIG 51 CommVault SIMPANA
  • FIG 52 FRL 推定 光ディスクストレージの容量トレンド推定
  • FIG 53 米国の代表的なアーカイブ
  • FIG 54 LC Technical Architecture for Digital Preservation
  • FIG 55 NARA
  • FIG 56 中国アーカイブ現状
  • FIG 57 韓国アーカイブ現状
  • FIG 58 韓国記録院 記録管理全過程のシステム概念図
  • FIG 59 フランス アーカイブ現状
  • FIG 60 日本 アーカイブ現状
  • FIG 61 光ディスクアーカイブが解決する課題
  • FIG 62 予算配分の適正化とシステム能力の向上
  • FIG 63 Hybrid Archive System
  • FIG 64 光ディスクアーカイブ事業規模