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[市場調査報告書] 3Dの新たな波と将来像 3D技術

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概要

3D立体視に関する、劇場用のプロ用技術から民生用の表示技術までの広い範囲を、眼鏡式や裸眼式を含めて技術の基本を解説した。
この1冊で3D技術の基本がわかるように編纂されている。

内容


民生展開における表示技術

民生用TVやPCにおける3D表示方式は、現在及び今後実用化の可能性がある方式として、次のように分類される。大別としては、眼鏡有り・無しで分けられるが、以下は当面、実用化の可能性がある眼鏡ありの方式をリストアップする。左右映像の分離方式と対応眼鏡の組み合わせでの分類が先ずは望ましいと考えられる。眼鏡無し方式に関しては、将来技術として後述する。 民生展開に於いては、種々の方式が提案されているが、それぞれ長短あり、多くの課題も抱えているため、早期の民生展開の主導権を握る方式を現段階で断定はできないが、FRLの考える今後の流れに関しては、第2冊に詳述する。
  1. アナグリフ方式(赤青フィルタによる左右分離)、ColorCode 3D方式
  2. パッシブ・ステレオ方式(円偏光をフィルタにより左右分離する)
  3. アクティブ・ステレオ(電子シャッタによる時分割)

目次

  1. エグゼクティブサマリ
  2. 1.1. 3D の歴史
    1.2. 3D の必要性(新たな波は本物か)
    1.3. 民生展開への胎動
    1.4. 3D 表示技術
    1.5. コンテンツ配布
  3. 3D への取り組みと組織
  4. 2.1. 海外における取り組みと関係団体
    2.2. 日本における取り組みと関係団体
  5. 3D の原理と視覚特性
  6. 3.1. 3D の原理と視覚特性
    3.1.1. 人間の視覚特性
    3.1.2. 3D(ステレオ2 眼方式)原理
    3.2. 3D 安全ガイドライン
    3.3. 3D コンテンツの制作への要求
    3.3.1. 実写コンテンツの課題と解決法
    3.3.2. 撮影時の移動速度の影響
    3.3.3. 両眼への映像差による不安定さ
  7. コンテンツの制作
  8. 4.1. 新たな3D コンテンツ制作
    4.1.1. 制作に使用する機材、関連ツール、関連会社
    4.2. 2D コンテンツの3D への変換
    4.2.1. 変換技術と関係会社
  9. 3D 表示技術
  10. 5.1. 劇場における表示技術
    5.1.1. 表示技術と分類
    5.1.2. (大別)アナグリフ(Anaglyph)方式
    5.1.3. (大別) パッシブ・ステレオ方式
    5.1.4. (大別) アクティブ・ステレオ方式
    5.1.5. Real D 方式
    5.1.6. Dolby 方式
    5.1.7. MI2000
    5.1.8. IMAX
    5.1.9. XpanD
    5.1.10. ColorCode 3D
    5.1.11. InTru 3D
    5.2. 関連技術
    5.3. 民生展開における表示技術
    5.3.1. 表示技術と分類
    5.3.2. アナグリフ方式、ColorCode 3D 方式
    5.3.3. パッシブ・ステレオ方式
    5.3.4. アクティブ・ステレオ方式
    5.3.5. 裸眼式3D ディスプレイ
    5.3.6. 表示デバイスによる分類
    5.3.7. 信号源による分類
    5.3.8. 関連技術
  11. 3D コンテンツ配布
  12. 6.1. 放送による配信
    6.1.1. 日本における試み
    6.1.2. 米国における試み
    6.2. インターネットによる配信
    6.3. 光ディスクによる配布の例
図表
図 1-1 3D Market perspective
図 1-2 AV Consumer applications
図 2-1 3D4YOU HP(http://www.3d4you.eu/index.php)
図 2-2 超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
図 2-3 3 次元映像技術 (URCF)
図 3-1 輻輳、両眼視差、運動視差の関係
図 3-2 大小による遠近(RealD 社資料より)
図 3-3 上下・粗密の例(RealD 社資料より)
図 3-4 飛び出し立体像(3D コンソーシアム)
図 3-5 引っ込み立体視(3D コンソーシアム)
図 4-1 3D 用Web cam の例(2009CES unveil より)
図 4-2 一般用市販3D 静止画カメラの例
図 4-3 NHK メディアテクノロジー社 3D カメラ
図 4-4 3D 撮影用カメラセッティングの例
図 4-5 ?フローベルが提供する3D カメラ
図 4-6 Redrover 社 3D カメラ ドッキングステーション
図 4-7 JVC リアルタイム2D/3D 変換技術
図 5-1 アナグリフ方式(赤青)
図 5-2 直線偏光と円偏光
図 5-3 偏光フィルタ(直線偏光) 模式図
図 5-4 機械式シャッタ
図 5-5 Z スクリーン
図 5-6 Real D 偏光眼鏡
図 5-7 Triple flash
図 5-8 3D System Architecture
図 5-9 シルバースクリーン表面
図 5-10 New improved silver screen (Real D HP)
図 5-11 Real D total system
図 5-12 Infitec stereo projection system
図 5-13 Dolby 3D 眼鏡
図 5-14 波長分割イメージ図
図 5-15 Dolby 3D 円盤型フィルタ
図 5-16 Dolby 3D Digital Cinema の原理図
図 5-17 プロジェクタ「MI-2100」
図 5-18 MI2000 システム
図 5-19 NuVision 液晶シャッタ眼鏡
図 5-20 XpanD 液晶シャッタ眼鏡 特徴とスペック(XpanD HP より)
図 5-21 ColorCode 3D Glass
図 5-22 2009 年2 月の3D CM 放送
図 5-23 Pace の「Fusion 3D」デジタルカメラ
図 5-24 Assimilate Data Centric Work Flow
図 5-25 Xpol LCD
図 5-26 Xpol 方式3D ディスプレイ表示方式
図 5-27 液晶電子シャッタ眼鏡
図 5-28 Panasonic フレームシーケンシャル方式
図 5-29 「パナソニックハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」
図 5-30 パララックス・バリア方式 概念図
図 5-31 ステップバリア方式イメージ図(EPSON HP より)
図 5-32 レンチキュラー方式 概念図
図 5-33 スキャンバックライトイメージ図(三菱電機発表より)
図 5-34 DLP CHIP 構成と動作原理
図 5-35 三菱電機 3D-ready TV(2009 CES unveil)
図 5-36 擬似インパルス表示240Hz 駆動 液晶TV(東芝)
図 5-37 Full HD Frame sequential (Panasonic)
図 5-38 HMD の例
図 5-39 RSD の原理図
図 5-40 Side by side の例
図 5-41 The DLP? 3-D HDTV Video Format (checker board)
図 5-42 Overview of 3D frame in the WOWvx 2D-plus-Depth forma
図 5-43 位相差フィルム方式マイクロポール断面図(有沢製作所)
図 6-1 「アルトとふしぎな海の森〜パイロット版〜」
図 6-2 Medium 3-D
表 0-1 3D@Home 会員一覧
表 0-2 三次元映像のフォーラム 会員一覧
表 0-3 3D コンソーシアム会員一覧
表 0-4 XpanD 導入劇場リスト(XpanD HP より) 76
以上
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